ハチ
ハチ
天井裏のスズメバチの営巣
天井裏のミツバチの営巣
スズメバチの営巣(出来始め)
ハチの針は産卵管であり、一般的に、刺すのはこの毒針を持っているメス(働きバチ)だけです。アシナガバチ、スズメバチは気候の暖かくなる4月頃から活動を始め、寒くなりだす11月下旬くらいまでが活動時期です。(冬場は女王・王のみが越冬し、他のハチは死んでしまいます。)ミツバチは、冬はあまり飛びませんが、越冬が可能なため、巣はどんどん大きくなります。
特に危険な時期は、アシナガバチは7〜8月、スズメバチは7〜10月、ミツバチは1年中危険です。ハチに刺されると痛いだけでなく、体質によってはアレルギー反応によるショック症状を起こす人がいます。小さなハチでも同じこと。手当てが遅れると死亡する場合もあるので、気分が悪くなったり、視覚や意識その他全身に異常が現れた時はすぐに病院で診察を受けて下さい。このアレルギー症状(アナフィキラシーショック)により、毎年多くの方が亡くなっています。
主なハチの種類
? アシナガバチ
家の軒下、ガレージ、樹間に巣を作ります。外見からでもいくつもの穴が見えます。
? スズメバチ
家の軒下、天井裏、樹間などに巣を作ります。巣は主に球状で、まだら模様なのが特徴です。攻撃性は、土中にも巣を作るオオスズメバチが最も強く、次いでキイロスズメバチです。
? ミツバチ
主にニホンミツバチとセイヨウミツバチの2種がいます。巣は天井裏や、稀に軒下にも作ります。春は巣別れの時期で、大群のミツバチが巣を離れ、新たな営巣場所を見つけるため、一時的に家の軒下や壁、樹木の枝などに集合し、恐怖感を与えます。
これはあぶない!こんな時は刺されやすい!
・ハチの巣に振動を与える。ハチの巣に近づきすぎる。
・黒っぽい衣服や化粧品・ヘアスプレーのにおいなどにも敏感。
(薄い生地の衣服は、簡単に針が貫通します!)
*以上のことなどから、ハチの駆除は非常に危険です。自分で巣を取ろうとせず、我々専門家に依頼することが望ましいでしょう。
ハチ駆除施工価格(営巣の除去と殺虫)
・アシナガバチ 1巣 ¥7,700〜
・スズメバチ 1巣 ¥16,500〜
・オオスズメバチ 1巣 ¥22,000〜
・ミツバチ 1巣 ¥38,500〜
*ハチの巣の大きさ、成虫の数、営巣場所(高所・難所・天井裏)などにより、価格が異なります。ご理解願います。